■ 事務次官のデータ
○ 平均年収 2432万円 ○ 就業者数 12人
○ 関連資格 国家公務員?種試験
○ 関連職業 国家公務員、地方公務員
■ 事務次官の仕事内容
財務省や外務省などの中央省庁で働く官僚のトップが事務次官になります。
内閣が変わる度、顔ぶれが変わる国務大臣を影で助けながら、省や庁の事務
を整理、監督していく非常に重要なポストといえます。
各省庁のトップである国務大臣は政治家(衆議院or参議院の議員)になりますが、
内閣が変わるたびに入れ替わるためはっきりいって、専門知識や技能に頼りない
ところがありますが、事務次官を筆頭に省庁に勤めている人は入省以来ずっと
その省の仕事をしているため、省の仕事に精通しています。
代表的な仕事として政策の企画立案、法律や条例の整備、予算の編成、審議会や
委員会の運営、各省庁がもつ許認可事務の手続きなどで、大臣が公の場で自らの
省庁について話し合いや発表がある場合、ほとんどが事務次官及び省庁の官僚が
事前に用意した内容を話すことになります。
実質、日本を動かしているのは事務次官とその予備軍であるというのは常々囁か
れていることで、政策決定に強い影響を与える事務次官の活動は大変重要な意味
をもつことになります。
事務次官になるには各省庁に入省する必要があるので、最難関試験のひとつで
ある国家公務員?種試験を合格したうえで、各省庁の採用試験を受験しなければ
なりません。
入省後はキャリアを積んで出世していきますが、事務次官になれるのは一人である
ため、事務次官になった人間と同期だった人たちは皆退職するのが通例です。
公務員の一日8時間労働、完全週休2日制も事務次官および官僚にはまるで関係
なく長時間労働も当たり前の労働環境であるといいます。