■ 金属熱処理工のデータ
○ 平均年収 560万円 ○ 就業者数は不明
○ 関連資格 【金属熱処理技能士】【金属材料試験技能士】
○ 関連職業 鋳造工、圧延工
■ 金属熱処理工の仕事内容
自動車部品、工作機械部品、建設機械部品などに使う金属を熱処理によって硬さ
や性質を変化させて思うような製品を作りあげるのが金属熱処理工の仕事です。
金属は加熱と冷却によって、硬くも軟らかくもなるためその金属の性質を利用して、
製品を作り出すことになりますが、依頼どおりの製品に仕上げるためには、長年の
経験と勘、熟練した技が要求されます。
金属熱処理工になるには金属熱処理専門の会社や、金属部品の製造会社など
に就職して働くことになります。
現場作業では、ベテランと経験の浅い金属処理工がペアで作業にあたり、炉の色
や音、手に伝わる感触やタイミングといった知識と技能を学んでいきます。
金属熱処理工の資格として金属熱処理の技能検定制度などがあるため実力を
示す目安としては取得しておいたほうがいいでしょう。
近年は自動制御の熱処理設備が広く普及するようになりましたが、それでも熱処理
の工程のなかには、自動化が難しい部分もあり、高温多湿の過酷な作業現場のなか
働くこともあります。